こんにちは名古屋市瑞穂区のオオヤ歯科医院です(^^)
暑い夏も間近となり、蒸し暑い日が続いていますが皆さんお元気でしょうか。
今日は唾液の分泌量についてお話します!
皆さん、ご自身の唾液が、多いか少ないか、自覚されたことはありますか?
何もしてなくても唾で口がいっぱいになってしまうという方もいれば、口が常に乾燥していてカピカピ!という方も、いらっしゃるかもしれません。
唾液の量は虫歯のなりやすさ、歯周病のなりやすさに関係してきます。
じつは、唾液にはすごいパワーがあります。
①緩衝能(口の中を中和する)
②殺菌作用
③自浄作用(歯の汚れを洗い流す)
ですので、唾液の量が少ないと、歯の表面が唾液にさらされず、汚れや食物はたまりやすいですし、細菌も繁殖しやすく、緩衝能も働きにくいので歯は溶けやすくなります。
唾液が多いか少ないか、そして唾液が触れやすいかどうかの差で虫歯のなりやすさは変わってくるのです。
唾液検査では、ガムを5分間噛んでもらいます。その際たまった唾液を吐き出してもらって、5分で5ml以上唾液があれば正常、5ml以下であれば唾液量は低いと算出しています。
唾液の量が少ないと、虫歯、歯周病のリスクが上がってしまうので、唾液の量が少ない場合は、適切な口腔ケアをしてあげる必要があります!
また、飲んでいるお薬や、食生活によっても唾液の量が少なくなります。
興味のある方は是非スタッフへお声かけください✨