- こんにちは(^^)/
名古屋市瑞穂区弥富通のオオヤ歯科医院です!
梅雨も明け、本格的な暑さの日が続き外出するのが嫌になる季節ですね。
皆さんしっかりと水分補給をし、熱中症に気を付けてお過ごしください。
今日はフッ素についてお話していきます。
『虫歯予防にフッ素』とよく聞くと思いますが、どのようなものなのでしょう?
フッ素はミネラルの一種で、自然界のあらゆるところに存在するものです。
例えば、海水中や海藻・魚介類、お茶の葉などもフッ素を含むため、有害性はありません。
フッ素は
①酸により歯から溶け出したカルシウムやリンを補う(再石灰化)
②細菌が酸を作るのを抑制する
③耐酸性のある歯を作る
など、虫歯予防に役立つ効果もあります。
また、フッ素には濃度があるのをご存じですか?
フッ素濃度には「ppm」という単位が使われて、2017年からは上限が1500ppmに引き上げられました。
そのため、市販品でも1450ppm高濃度フッ素配合の製品が発売されるようになりました。
1450ppmは1000ppmより虫歯予防効果が9.7%高くなるため、ぜひ1450ppm配合の歯磨き粉をお使いください。