名古屋市瑞穂区弥富通のオオヤ歯科医院の大矢浩登です。
今日は、鎮痛剤についての最新の情報をお話したいと思います。
歯科治療の中で鎮痛剤、所謂ところの痛み止めは欠かせないものではありますが、
海外ではロキソニンの使用頻度は下がりつつあり、アセトアミノフェンであるカロナールが
主流となりつつあるようです。
確かにロキソニンは切れ味が良く、即効性にも優れているのですが、
ご年配の方には副作用が少なからず付いて来る可能性があるお薬です。
血液をサラサラにする薬の効果がロキソニンにより強まったり、腎臓への負担、胃への影響等
ご年配の方にはやや強い薬かもしれません。
その中で、カロナールは比較的副作用が少ない鎮痛剤で、使い方のコツさえ理解すると
ロキソニンのような効果を得る事が出来ます。
最近では、各日本の学会でもカロナールの使用が言われつつあるようです。
当院でも情報を整理し、カロナールの効果的な使い方をスライドにして、
必要に応じて、患者さんへ情報提供を開始しました!
ロキソニンとカロナールの違いを認めて上手く利用する事です!!
歯科医療の変化への対応!!とても大切にしております!!