みなさんこんにちは!名古屋市瑞穂区彌富通のオオヤ歯科医院です!
みなさん、幼少期に口呼吸で親から注意されたことはありませんか??
口呼吸は口腔内の健康にも関わっているので、少しお話したいと思います!
口呼吸は口が乾燥して菌が増えやすい環境になってしまいます。そのため風邪もひきやすくなりますし虫歯の菌も増えやすくなります。また歯の表面が乾いているので、お茶などの着色も付きやすくなってしまいます。口が乾いていると歯についた汚れも硬くなり、歯ブラシで落としにくくなってしまいます。口の中が潤っている状態は、歯の健康と体の健康を守るためにも重要です。
さらに、口がポカーンと開いていると、唇の筋力が弱くなり、歯並びや人相に影響する場合もあります。今現在矯正中の方は要注意です。せっかくきれいに歯を並べているのに、唇の周囲の筋力が弱いと、うまく並ばないこともあります。内側から外側へ舌で押す力と、外側から内側へ唇で押す力のバランスもとても重要なのです。どちらかが強すぎたり、弱すぎてもうまくいきません。なので、口呼吸が癖になっている人は意識して鼻呼吸をしてみましょう!もし、自分の子供が口呼吸が多いなと思ったら「口があいてるよ!」と優しく声をかけてあげてください!
中には鼻に何かしらの疾患を抱えていて、鼻で呼吸しづらいという人もいますので、その場合は耳鼻科に行くと改善される場合もあるので一つの方法としていいかもしれません!