こんにちは。 名古屋市瑞穂区弥富通のオオヤ歯科医院です。
すっかり暑さもなくなり、肌寒い日が続いていますね(+_+)
今回は、歯周ポケットについてお話ししていきます。
歯周ポケットとは、歯と歯肉の間にある溝のことを言います。 健康な人でも歯周ポケットはありますが、歯周病に感染して進行・悪化していくと、歯周ポケットがどんどん深くなっていきます。
当医院では検診の際など、定期的に歯周ポケットの検査をさせて頂いています。
専用のメモリが付いている器具を使い、歯周ポケットに挿入して深さを測り、何ミリの深さなのか、出血があるかないかを診ていく検査になります。
健康的な歯周ポケットの深さは2~3㎜ですが、4㎜以上であったり、出血の有無で歯周病の進行を診ています。
歯周病とは、磨き残しのプラークにある歯周病菌などが原因で起こります。
歯肉が腫れて炎症を起こしたり、歯を支えている骨を溶かしていく病気です。
歯周病を放って置くと骨の吸収が進行し、将来的には歯を抜かないといけなくなってしまいます。
歯周病の検査は初期段階での歯周病を見つけたり、歯周病が安定しているかを診るために重要になってきます。
歯周ポケットが深かったり、出血が見られる場合は歯周ポケット内のおそうじや、患者様ごとのセルフケアの提案をさせて頂いております。
定期的な歯周ポケット検査で、健康な歯を保つお手伝いをさせて下さい。