こんにちは(^^)
名古屋市瑞穂区弥富通のオオヤ歯科医院です!
暦の上では立夏を過ぎ新緑の季節になりました。
暑い日も多いこの季節、皆さんも気温の変化に気を付けて下さい。
さて、今日は『歯ぎしり・食いしばり』についてお話ししたいと思います。
皆さんは歯ぎしり・食いしばりをされていますか?
実は日本人の約2割の方が、夜間に歯ぎしりをしていると言われています。
また、睡眠中以外にも無意識に食いしばっていることもあります。
何かに夢中になっている時、ストレスを感じる時…
などと起こるきっかけは様々ですが、自覚が無い方がほとんどです。
舌やほっぺたの粘膜に歯の跡がついていたり、歯肉の内側に硬いコブのようなもの(骨隆起)がある方は無意識に食いしばりをしているかもしれません。
歯ぎしりや食いしばりをしていると起こる症状として…
●顎が痛い、顎がだるい
●歯が浮いた感じがする
●歯がしみる(知覚過敏が起きやすい)
●歯が割れる
●肩が凝る、頭痛がする
等があります。
歯ぎしりや食いしばりの予防には、日中であれば食いしばっていないか意識してみたり、ストレスの発散を心がけてみたり、頬のあたりをマッサージしてこわばりを取るといったことも大切です。
寝ている時には歯を守るためのマウスピース等を装着する場合もあります。
また、睡眠時の歯ぎしりやくいしばりの回数を記録し、歯ぎしりを検知すると弱い電気刺激を発生することにより低減する機器も出ています。
睡眠時の歯ぎしり・食いしばりを「見える化」してコントロールすることが出来ます。
この機器に関しては、また別の機会にお話しさせて頂きたいと思います。
皆さんも、日中食いしばりをしていないか意識して過ごしてみて下さい。