皆さんこんにちは!名古屋市瑞穂区彌富通のオオヤ歯科医院です!
新元号になり、日中も過ごしやすい時期になってまいりました。
今日は歯周病についてお話しようとおもいます。
歯周病は簡単に言うと、歯茎が腫れて出血し、炎症を起こして歯を支えている骨を溶かし、歯がグラグラになってしまう病気です。
原因は、磨き残しが多かったり、定期的に歯科でクリーニングをしていないと起こりやすいです。歯石をずっと溜め込んでいると、歯茎の中にも歯石を作り出し、そこが足場となって歯周病菌が活動しやすい環境を生み出してしまいます。
歯周病は全身疾患にも影響を与えます。例えば、動脈硬化や脳卒中といった血液系の病気はリスクが6倍にもなります。また、糖尿病の方は歯周病になりやすいです。逆に言えば、お口の中を清潔に管理し、定期的にメインテナンスに通っていれば糖尿病が改善されるともいわれています。
このように、お口の中の健康は全身の健康に影響してきます。気が付いた時にはもうグラグラで歯を抜くしかない、こんな風になる前に皆さんも定期健診をしっかりと行いましょう!