皆さんこんにちは!名古屋市瑞穂区彌富通のオオヤ歯科医院です!
今回は、歯間ブラシとフロスの大切さをお伝えしたいと思います。
歯間ブラシやフロスは聞いたことはあると思います。しかし具体的に使い方やなぜ必要なのか、どこに使うものなのか、知らない人が多いのが現実です。
フロスは主に歯と歯の間に通す糸のことで、皆さんに馴染みがあるのは「糸ようじ」かと思います。
歯間ブラシは、歯茎が下がって歯と歯の隙間が大きい場所や、被せ物が2本以上つながっていて(ブリッジなど)フロスを上から通せない場所に使用します。
ではなぜ歯ブラシだけでダメなのかというと、簡単に言ってしまえば「歯ブラシだけでは歯の間に毛は届いていない」です!どれだけきれいに磨いても、歯と歯の間には汚れは残ります。
人は1週間全く歯ブラシをしないと、何年も歯磨きをしていない人と同じお口の中になるんです!!
生まれてからずっと歯磨きをしていない人は40歳で死んでしまうともいわれています。それくらいお口の中は全身の健康にも関わっているのです!
ということは、歯ブラシは毎日していても、フロスや歯間ブラシを使って、歯と歯の間をきれいにしていない・・・・これは、歯と歯の間だけ、何年も歯磨きをしていない状態と同じになるということです!
歯と歯の間が虫歯になりやすかったり、歯茎が腫れやすかったりするのは、少なくともこれが原因に入ってもおかしくはありません。
歯間ブラシやフロスは確かに、手間がかかるし、面倒くさいと思うかもしれません。そんな人は、まずは週に2、3回の夜だけやってみてください!使うことに慣れることが大切です!慣れてきたら毎日夜行い、さらに慣れたら毎食後や朝昼夜の歯ブラシの後にやるなどしていくと、ご自身でしっかりと予防ができるんです!
ただ、使い方を間違えると汚れが取れているようで、取れていないこともありますので、しっかり使い方の説明は読みましょう!
読んでもわからない、という方は、ぜひ定期健診に来て使いかたのレクチャーを受けてみてください!