みなさん、こんばんは。名古屋市瑞穂区のオオヤ歯科医院の
大矢 浩登です。
以前から、代診の先生達と、ブッククラブと云う異業種の方とビジネス書を読んで
感想や意見を話し合う会に参加しています。
先週のお題が、少し前に話題になったドラッカーの本で、
アマゾンで購入して、読んでみたものの、いきなり歴史的背景から始まり、
５分ほどで、睡魔に襲われそうになりました。 笑
ただ、その本の第３章からは、非常に読みやすい内容となり、
誰もがビジネス書の自己啓発系を読まれた方なら、
ああ、、なるほど、、ドラッカーが元ネタだったんだと気づきます。
例えば、時間の管理法
今、やらなくてはいけないルーチンな作業より、
急いでやる必要な無いが、将来、必要になる事にフォーカスし、それを行うべし。
これは、大体、ビジネスパーソンの書籍には必ず書かれており、
あまり良い言い方ではありませんが、それらを書かれている著者の
オリジナル手帳販売促進にも繋がっていますよね。笑
ただ、今回のブッククラブに、ドラッカーの学びを実際に、新聞にコラムとして書かれている方が
偶然同席されており、その方からドラッカーについて、もう少し深い背景を教えて頂きました。
色々教えて頂いたので、ここだけでは書けないのですが、
ドラッカーは、９０歳代まで生きているので、ほぼ１００年近く、世界の経済を傍観されて
おり、社会が発展するには、原理原則がどうもある事に気づき、それはどれだけ時代が変わっても
変化しない事に着目した、唯一の経済学者であるという事
また、彼の考え方の背景に、ナチス時代のドイツの過ちが常にあり、
同じ過ちを繰り返さないためには、社会は、経済は、人類は、何に気を付けて行くべきか、
がテーマとして流れているそうです。
なるほど、、だから今回のドラッカーの本には、２章までマルクス主義を含めた時代背景に
注意を向けてるのか、、と気づきました。
秋の夜長に、高校野球のドラッカー本を含めて、一冊読まれるをおススメします。
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