名古屋市瑞穂区のオオヤ歯科医院の
大矢 浩登です。
新年の挨拶として相応しく無いかもしれませんが
去年の年末の12月30日に、父親が肺癌で亡くなりました。
先月から調子を崩し、ここ最近、毎晩診療後に、父の様子を見に行く毎日でした。
昭和一桁の生まれの男子のため、抗がん剤治療等、どんなに苦しくても泣き言を言わない父は
肉親としてひいき目に見なくても立派でした。
また、病院から急変の知らせを受けてからの数時間は、肺癌末期特有の
壮絶な呼吸困難になりながらも、生きようとする姿は、息子である私に
毎日を大切に生きる事 の大切さを最期に教えてくれたように思います。
永眠に入る1時間前から、急に寝入るように静かになり
早朝、息を引き取りました。本当に安らかな寝顔でした。
79歳の生涯でした。
ここから残された家族として、息子として
毎日を大切に、日々関わる人々に感謝して 真剣に生き抜きたいと思います。
新年に相応しくないかもしれませんが、新年の決意として感じて頂けたら幸いです。
本年も何卒、宜しくお願い致します。
オオヤ歯科医院 院長 大矢 浩登 拝