名古屋市瑞穂区弥富通のオオヤ歯科医院の大矢浩登です。
歯科治療は一見、患者さんには伝わり難い物もあり、どのように進化してるのか
分からない事も多々あります。
そのような地味で分かりにくい歯科の治療素材で、とても画期的なものがあります。
虫歯の治療中に一部神経が露出してしまった。若くは近くまで接近しており
神経を保護しなくてはいけない時に、神経保護剤なるものが存在しています。
今、その神経保護剤で画期的な物が出てきております。
以前の保護剤は、断熱材の役割ぐらいしかありませんでしたが、
新しい保護剤はカルシュウムイオンを放出したり、置いた場所に光を当てれば直ぐにシャープに硬化しプロテクトしたりと良い事づくめです。
ただ、、患者さんにはまったく地味な作業過ぎて治療現場ではまったく分からないと思います。
しかし、この様な縁の下の力持ちのような素材の進化があるからこそ、 治療精度が上がるように
感じております。
患者さんはインターネットを見て、山ほどの情報を集められる事が多いのですが、
その中には、一見凄い治療のように思えて来られるかもしれませんが、その多くは利点欠点のあるものです。派手さだけではなく、この様な地味に感じられる素材の進化こそ、患者さんに有益をもたらしていると思う事があります。
今日はどこか感想文のようなブログでした。