みなさんこんにちは!
名古屋市瑞穂区弥富通のオオヤ歯科医院です^^
今月に入り急に秋めいて朝晩は寒いと感じる日が多くなりました。
日中は少し気温も上がる日があり、服装に困ったりもしますが皆さま体調などは崩されていないでしょうか。
さて、今回は以前お話ししたフッ素について、よくある質問をご紹介したいと思います。
Q1.歯磨き粉のフッ素の濃度は何ppmを選べば良いの?
A.濃度が高い(1450ppm配合)方が虫歯予防効果は高くなります。
歯磨き粉を使わない場合と比べると、1000ppm~1250ppmで23%、1450ppmで29%予防効果が上昇します。
また、1450ppmは1000ppmより9.7%予防効果が高くなります。
Q2.歯磨き後は口をゆすぐ?ゆすがない?
A.あまり口をゆすがない方が良いです。
歯磨き粉に含まれるフッ素が流されずお口に留まるので、1度だけ軽くゆすぐ程度にすると良いです。
Q3.子どもにフッ素入りの歯磨き粉を使って良いの?
A.使用しても大丈夫です。ただし、年齢によってフッ素の濃度・量が違います。
~3歳:フッ素濃度950ppm 歯ブラシの毛にすり切りを1日2回
3~5歳:フッ素濃度950ppm グリンピースくらいの量
6歳~:フッ素濃度1450ppm 歯ブラシの毛にたっぷり
6歳以降は大人と同じ濃度を使ってもらって大丈夫です。
第一大臼歯が生え始める6歳頃から臼歯が生え揃う15歳頃までは虫歯のリスクが高いです。
その為フッ素の効果を最大限に利用したいので、1450ppmの歯磨き粉でしっかり磨くことをお勧めします。
他にもフッ素のことで分からないこと・気になることがあればお気軽にスタッフまでお尋ね下さい(*^^*)